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【ジャズ専門館】フリーペーパーも配布中!NY発レーベル「サニーサイド・レコード」特集

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ジャズ主要取扱店では、6つのテーマに分けて魅力を語った特集フリーペーパーを配布中!
【特集】サニーサイド・レコード
サニーサイド・レコード(Sunnyside Records)は、元々はピアニストのハロルド・ダンコのアルバムをリリースするため、IBMを退職したフランソワ・ザラケインが1982年に設立したアメリカ・ニューヨークのジャズ・レーベル。その後カーク・ライトシーやリー・コニッツを皮切りに、ブルース、ラテン・ワールドミュージックとジャンルを越境する一連のリリースを開始。ケニー・バロン、スティーヴ・キューン、フレッド・ハーシュといった巨匠・ベテランから、気鋭の新人まで、本国では毎週一作という驚異的なペースでコンスタントに新譜をリリースしていて、現行入手可能なカタログだけでも700タイトルを超える。主宰フランソワのヨーロッパでの人脈を活かし、ユニバーサルフランスやイタリアのCAM JAZZレーベル作品の米国内流通も担っている。
イスラエルジャズの中核を担うベーシスト、アヴィシャイ・コーエン、現代最高峰のサックス・プレイヤー、クリス・ポッターといった今やジャズを代表するアーティストの初期の作品もカタログには含まれており、特に挾間美帆のデビュー作『Journey To Journey』を世界リリースした功績で日本では知られている。これは、クリエイティブな若手の招聘、新人の起用にも極めて旺盛な意欲を発揮した「目利きレーベル」としての側面、制作へのサポートも充実し、アーティストからの信頼が篤い主宰フランソワの人柄によるところが大きい。
ジャズだけでなく、イラケレのバンドリーダーのチューチョ・バルデスやSSWシコ・ピニェイロ、歌姫ルシアーナ・ソウザといったラテンをはじめとしたワールドミュージックカテゴリーのリリースが多いことも特徴的。人種の坩堝たるニューヨークの「今」を切り取り、メインストリームとは一線を画した広義のコンテンポラリー・ジャズというレーベルカラーに沿いつつも、隙あらばジャズの伝統的枠組みを拡張し、型式に囚われない自由で良質な音楽を供給せんとする意気込みをも感じさせる。特に新しもの好きな方にはおススメのレーベルで、ともかくリリースが多いのでそれを追っていくだけで楽しくワクワクすること請け合いです。



