7908730010869
●MONICA SALMASO / SENHORA DAS CANCOES - UM TRIBUTO A ELIZETH 
輸入CD 3,410円(税込) ( BISCOITO FINO / BF12292 / 7908730010869 )


現代MPBを牽引する歌手モニカ・サルマーゾ、待望の新作はエリゼッチ・カルドーソへのオマージュ作。



当初の構想は、エリゼッチ生誕100周年を記念して2020年にコンサートを行う予定だった。しかしパンデミックにより計画が延期され、ショーは2022年にリオデジャネイロで初演され、その後サンパウロに移り、2025年にリオで新たなシーズンが開かれ、その時にようやく録音された。

このトリビュート企画においてキーパーソンといえるのがルシアナ・ハベーロ(カヴァキーニョ)とマウリシオ・カヒーリョ(7弦ギター)だ。モニカ・サルマーゾがリオデジャネイロのカーザ・ド・ショーロを訪れた際、二人に出会ったことから本作の構想が始まったといってもいいだろう。偶然にも、この2人は1980年代にエリゼッチと共演していた。熱心な音楽探求者でもあるモニカは、以前からエリゼッチの作品を知っていたが、このプロジェクトに没頭する中で「神聖なる存在」の真の偉大さを理解した。

エリゼッチが残した広範なディスコグラフィーを深く掘り下げることで、彼女が辿った多くの音楽の道を旅しながら、レパートリーを厳選。そのなかには決して有名とはいえない楽曲も含まれている。加えて、エリゼッチは録音していないものの、彼女の世界に共鳴するであろう曲も収録されている。「Nossa Senhora do Silêncio」(マウリシオ・カヒーリョ/パウロ・セザール・ピニェイロ)と「De Bem Com o Amor」(ルシアナ・ハベーロ/パウロ・セザール・ピニェイロ)がそれだ。「ルシアナ・ハベーロとマウリシオ・カヒーリョは何年もエリゼッチと共演しており、彼女と非常に親しく、素晴らしい作曲家です。特にエリゼッチが歌いたかったであろうことを考えると、彼らの曲をレパートリーに含めることは美しいと思いました」とモニカは付け加える。

モニカ・サルマーゾとエリゼッチ・カルドーソ。二人のパフォーマー。彼女たちの音楽への愛は共通している。舞台上で彼女たちの穏やかな姿を見た人は、ジョイス・モレーノの「歌の掃除婦」という言葉を借りれば、音楽へのたゆまぬ努力と献身から生まれるものはシンプルだと確信する。成功の方程式を求めないレパートリー、共に演奏する作曲家やミュージシャンへの敬意、観客への献身、そして周囲のすべてを静寂に包み込む歌声。数十年の隔たりがありながらも、過去、現在、未来を融合させ、一つに結びつける時間によって結ばれた二人。この出会いがついに形となり、本作『Senhora das Canções - Um Tributo a Elizeth』へと結実したのだ。

ルシアナ・ハベーロ、マウリシオ・カヒーリョに加え、パウロ・アラガオン(ギター、音楽監督、編曲)、アキレス・モラエス(トランペット、フリューゲルホルン)、マグノ・ジュリオ(パーカッション)、マルクス・タデウ(パーカッション)と共にスタジオに入った。テコ・カルドーソ(フルート)とナイロール・プロヴェッタ(クラリネット)は、サンパウロ公演とアルバム録音に参加している。



ソングリスト
1. LEMBRE-SE
2. SERESTEIRO
3. CARTA DE POETA
4. NOTURNO EM TEMPO DE SAMBA
5. MINHAS MADRUGADAS
6. DEIXA PRA LÁ
7. VIOLÃO VADIO
8. NOSSA SENHORA DO SILÊNCIO
9. VALSA SEM NOME
10. SEI LÁ MANGUEIRA
11. DE BEM COM O AMOR
12. SE AS ESTRELAS FALASSEM
13. CANÇÃO DO AMOR DEMAIS
14. JANELAS ABERTAS
15. A MENTIRA ACABA
16. POEMA DOS OLHOS DA AMADA