haino
輸入LP 4,400円(税込) (TEMPORAL DRIFT / DRFT20 / 0850054840325)


灰野が歌い、蓮沼が演奏する。ミニマルな枠組みから生まれるのは、境界を曖昧にする音の探求だ。アルバム全体を通して、灰野の歌声は、アナログシンセ、エレキギター、ピアノ、フィールドレコーディングなどから構築された蓮沼の重層的なサウンドスケープを縫うように流れる。灰??野は歌詞だけを手にスタジオに入り、蓮沼の進化するアレンジに合わせて即興でメロディーを奏でた。その結果、深い信頼、直感、そして音の緊張感が生み出された作品が生まれた。

灰野敬二と蓮沼執太のクリエイティブな繋がりは、2017年、渋谷での即興パフォーマンスから始まりました。蓮沼がモジュラーシンセサイザーを演奏し、灰野が日本の国歌「君が代」で応えた瞬間でした。この瞬間から、二人の意外なコラボレーションが始まりました。

2018年には蓮沼が主催するロームシアター「MUSIC TODAY IN KYOTO」に出演し、竹村延和、角銅真奈美、エレナ・トゥタッチコワ、空間現代らと共演。2021年9月にはコロナ禍の中、渋谷WWWにて「U TA」を初披露。その後すぐにアルバムの構想を練り始めた。

『U TA』のレコーディングでは、灰野は歌詞だけを手にスタジオに入り、蓮沼がどんな音を出すのか全く分からなかった。蓮沼の音楽にリアルタイムで反応し、灰野はその場でメロディーを作り、声を重ねていった。蓮沼のプライベートスタジオと灰野の愛用スタジオでの追加セッションを経て、アルバムは完成した。

ソングリスト
1.空 Sky 03:12
2.休 Rest 07:01
3.噴 Gush 06:40
4.数 Number 03:33
5.間 Pause 02:30
6.溢れ出る微笑みの雫たちがおりてくる Drops of overflowing smiles are falling 03:00
7.景 Scape 05:10
8.人 People 03:57
9.指 Finger 02:48
10.潜 Latency 04:22